職場のいじめは組織の問題
いじめに関する問題は根が深く、大きな事件となると一時的にマスコミで取り上げられては話題提起され、しばらくするとまた鎮まるといった繰り返しの状況が見られます。
そして「いじめの現場」が学校などの教育現場や未成年の問題である場合は、社会でも取り上げられて大勢の人の関心を呼ぶことや、皆で解決しようという体制に持ち込まれることもあるのですが、「いじめの現場」が職場である場合には前者と比べてさらに閉鎖的になってしまい、問題解決の糸口が掴みにくくなっているのではないでしょうか。
また、職場でいじめを受けているとすると、本人の背景に妻や夫や子供といった、生活を支えなければならない家族がいる場合には、特に我慢せざるを得ない立場に追い詰められてしまいがちかもしれません。
「職場のいじめ」はどちらかと言えば、これまではあまり公にされることが少なかったようですが、今後は組織の責任という観点で捉えることが正しい方向ではないでしょうか。原因がたとえ個人対個人のトラブルが始まりであったとしても、環境をともにして仕事をする以上は組織として解決しなければならない問題であるのです。
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職場のいじめについて向き合う
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